各装置名をクリックすると、説明をご覧いただけます。
ファール(フライング)判定装置![]() |
ファール(フライング)判定装置は、短距離レースにおけるフライングを確実に検知し、フライングが発生した場合には自動的に告知するオートリコール機能が搭載されています。まず、スターティングブロックに内蔵されたセンサーが、選手がフットプレートにかける圧力をモニターし、圧力の変化からスタートの瞬間を感知して1/1000秒単位でリアクションタイムを計測します。 |
| 人間は音を聞いてから反応するまでに最短でも1/10秒はかかるとされているので、リアクションタイムが1/10秒未満だった場合はフライングと判定されます。フライングが検出されると、スタートから1秒以内に自動的にピストル音が再び鳴り、選手、スターター、観客にフライング発生を知らせます。これにより、スターターは今まで以上にスタートに集中することができ、またフライングが発生したにもかかわらずレースが成立するということはなくなりました。 | ![]() |
スリットビデオ(フォトフィニッシュ)カメラ![]() |
複数の選手が一度にゴールするトラック競技では、着順判定のためにゴールの瞬間はスリットビデオでとらえられます。 その名の通り、20/1000mmという細い隙間(スリット)からフィニッシュライン上の映像をとらえ、1秒間に最大2000枚、 つまり1枚が0.0005秒、という極細の画像データとして記録し、フィニッシュタイム を計測します。 |
| この細い画像をつなぎあわせたものが、フォトフィニッシュ画像として、瞬時に会場のスコアボード、TVへ届けられます。この映像は、IAAFのホームページでも見ることができます。 今ではあたりまえとなったスリットビデオですが、従来の写真判定装置では、撮影したフィニッシュ画像をその場で現像し、その写真を見て判定していたため、最低でも1分はかかっていました。 現像の不要なスリットビデオシステムの導入によって、着順判定に要する時間を大幅に短縮することができるようになりました。 さらに、カラー化によって 選手をユニフォームの色で簡単に識別できるようになりました。 |
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| 動画で説明 |
トラックトランスポンダー![]() |
これまでマラソンや競歩等のロード競技で使用されているトランスポンダーをスタジアムのトラック競技に応用したシステムです。トラックのフィニッシュライン及び反対側の200m地点の2箇所にアンテナを埋設、ゼッケンの裏に約7.5gのトランスポンダーをつけた選手が通過すると、データが送られて来ます。 |
| これによりトラック長距離走において選手の周回数が分かり、周回判定員はフィニッシュ地点にSEIKOが設置したモニターにより一目で確認でき、周回の判定に役立てる事が出来ます。また、このデータは写真判定室でも見られるので着順のスピーディな判定に寄与します。更に各選手のラップタイムも取得出来るのでTVへデータを提供することで、視聴者がより多くのタイム情報を入手出来、TV観戦をより充実させることが出来ます。 | ![]() |